ニシキドアヤトのブログ

日記だったりなんだったり、いろいろ実験的な雑記ブログです

「ホラーのここがムカつく!座談会」を開催したら、ホラー好きに完全に懐柔させられた話

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どうも、ニシキドアヤト(@art_0214)です。もうすっかり夏ですね。

写真は、今回の記事とは全く関係ないんですが、なんらかの罪で打ち首になってしまった世界線の僕です。

打ち首状態の僕が言うのもなんですが、みなさんホラーは好きですか?

僕はホラーが大の苦手というか、苦手過ぎてむしろムカつくんですよね。打ち首状態の僕が言うのもなんですが。

 

 

「なにがムカつくのか」については後述するんですが、「夏といえばホラー!」みたいな感じでバンバンTVやWebにホラーコンテンツが取り上げられまくり、逆にホラーを目にしないようにする方が難しいレベルになるのも嫌です。ムカつきます。

 

「じゃあなんでお前はその嫌いなホラーの話をしているの?」と言われそうなんですが......。

 

 

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それはこの記事が、日本一ソフトウェアさんから好評発売中のホラーゲーム「クローズド・ナイトメア」のPR記事だからです。やったね!

 

 

座談会を開きます

そんな大のホラー嫌いな僕ですが、ふと「僕と同じようにホラーに対して怒りを感じている人もいるのでは?」と思い、知り合いへ手当たり次第に連絡を取ったところ、ホラーに対してひとこと物申したい人達が数名見つかりました。

というわけで今回、そんな人達を集めた座談会を開催することに。

題して、「ホラーのここがムカつく!座談会」です!!

 

それでは座談会に参加するメンバーを紹介していきます。

 

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この「プロ無職」という、よくわからんTシャツを着て駆けつけてくれたのは、僕の友人のるってぃ(@rutty07z)です。

旅好きで世界各国を飛び回っている彼ですが、大のホラー嫌いということで参加してもらいました。

よくわからんTシャツ+首元にグラサンというファッションで、なぜそこまでカッコつけたポーズをとれるのかは謎です。

 

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こちらのどう見てもこれからホラーの話をする感じではない方は、ライターとして様々な媒体で執筆し、編集者としても活躍している、きむらいり(@kimurairi)さんです。

いりさんは、ホラーは好きだけどめちゃくちゃ怖がりという、まさにホラーの為に生まれてきたような女性。

ただ、ホラー映画を鑑賞することによって生まれる弊害について、ひとこと物申したいということです。

 

そして今回、「ただただホラーに対する愚痴を言い合うだけではつまらなくなりそう」という理由で特別ゲストをお呼びしています。

 

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それがこの方、株式会社 闇代表取締役頓花 聖太郎(トンカ セイタロウ)(@tonka1981jp)さんです。

 

 

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株式会社 闇は、「ホラー×テクノロジー=ホラテク」をテーマに、クオリティの高すぎるホラーコンテンツを作り続けている会社。

株式会社闇のコーポレートサイト自体がめちゃくちゃ怖いホラーページとなっており、ホラーに対する本気度がうかがえます。あと単純に会社名がすごい。

僕はこのサイトを見たあと、しばらくは怖くて実家の階段を夜に使用できなくなりました。ホント、嫌。

 

 

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そんな個人的な恨みもあるトンカさんには、我々の愚痴や文句などをホラーコンテンツ制作者としてその身ひとつで受け止めていただき、あわよくば今後、3歳のお子様でも笑顔で見られるようなホラー作品だけを作り続けていってほしいところです。

 

では、全員の紹介が終わったところで、座談会スタート!

 

座談会開幕!

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f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainということでみなさん、本日はよろしくお願いします。ところでなんですけど、トンカさん。

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainはい?

 

 

 

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「この人形達、なに?」

 

 

 

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f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainあ、雰囲気が出るかな。と思って、会社から持ってきました!

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain怖いからやめて欲しいし、こんな人形が当たり前に置いてある会社も怖い。

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainそのPCに大量に貼ってる目玉のシールもなに?

f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plain日本人形は実家にもあったから僕はあんまり怖くないかな!

 

 

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そう言いながら、日本人形にがんを飛ばしまくるるってぃ。

 

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainあ、実はその真ん中の子、結構いわくつきの人形なんですよ。あるイベントで使う為に改造してる時に気づいたんですけど、中が空洞になってて、漢字がびっっっっっしり書いてあって。

f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plainえ?

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainしかもその子を使ったイベントが無事成功して、打ち上げが終わった途端、なぜか体がピクリとも動かなくなって......。それでもなんとか這うように家に帰ったんですけど、そこからまた朝まで目も閉じれないくらい体が硬直したまんまでした。霊感ある人はこの子を見て大体「ヤバい」って言います。

 

 

 

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ちょっと~~~!!! もお~~~!!! ヤダーーー!!!

 

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain急にオネエみたいな雄叫びを上げるな。

f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plainそんないわくつきの人形に俺、めちゃくちゃがん飛ばしちゃったじゃん!  そんな人形持ってこないでよ!!!

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainで、中に書いてあった文字なんですけどね、「宿命」って書いてあるんですよ。「宿す命」。恐らくなんですけど、まだ小さかった子供が亡くなってしまった際に、この人形に魂を宿すような意味があるんじゃないかな......と。

f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plainなんでこの人は話を続けてるの?!

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainさも当たり前みたいに言ってるけれど、日本人形を改造しようとすること自体、意味分からないですからね。

 

 

ちなみに、この日本人形はヤフオクで買ったとのこと。

ヤフオクに呪いの人形を出品するなって。

 

 

その1:大音量で急に飛び出してくるな

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainえっと、このままだと僕らが日本人形にビビッてるだけで終わってしまいそうなので、とりあえず始めたいと思います。先ず、僕から一言物申したい案件はこちらです!

 

 

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f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainf:id:kasunohirameki:20180719071438p:plainわかる~~~!!!

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainなんか映画とかで、静か~でいかにも「出そう」な場所を歩いてて、いきなり大爆音と共に幽霊がバーーーン!! って出てくるあの演出!! 「そんなん誰でもビビるやろ!! カス!!!」って思っちゃう。

 

 

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f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainそもそも、その演出は「恐怖」ではなく「ビックリ」じゃないですか。恐怖への冒涜。これで驚いてもノーカンですよ。ノーカン。

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainなにと戦ってるの?

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainなるほど。それはジャンプスケアという手法ですね。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain名前、あったんだ。

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plain確かに、これは賛否両論ある手法です。ただ、ジャンプスケアにもクオリティの低いものと高いものがあって、高質なものを作ろうとすると本当に難しいんですよ。0.1秒単位の音の出し方種類飛び出すタイミング顔の明暗の残し方演出なんかをしっかり考えないといけないので。

 

 

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f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plain「エイリアン1」の中で、エイリアンが人のお腹を食い破って出てくるシーンがあるんですけど、世界中で語り継がれてるくらい凄いんです。タイミングや美術にもすごいこだわっていて、これはクオリティの高いジャンプスケアの一つだと思いますね。思い出補正もかなり入っているとは思いますが。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainトンカさん、めちゃくちゃ語るじゃん......。

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainジャンプスケアでいうと、2013年にYouTubeで公開された「雪道コワイ」というCM動画があって、これが最高なんですよ。ちょっと見てほしいんですけど。

 

 

youtu.be

※心臓の弱い方、健康状態に不安のある方は視聴をご遠慮ください。

 

 

 

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「おい!!!!!!!!!!」

 

 

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainめちゃくちゃ怖いやつじゃん!! 嫌だって言ってんのに!!! ジャンプスケア嫌だって言ってんのに見せないでよ!!!

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainこれはタイヤの通販会社が「雪道を走るときはちゃんとスタッドレスタイヤを付けないと危ないよ」っていうのを霊的に表現したものなんですけど、本当に何度コマ送りして見返してもよく出来てるんですよ。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain聞いてよ。

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainどういったところがいいんですか?

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plain最初、女性は離れたところにいますよね。すると、自然に遠い方に目が行きます。でも、遠くにいるにもかかわらず、次の瞬間、急に目の前に現れるんです。この時の、音より一瞬早い顔の出し方、顔を残すフレーム数など、どれをとっても上手い。

 

 

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トンカさんの解説を聞きながら、何度も同じ動画を見返す我々。

たしかに聞いたところを頭に入れながら見ると、よくできていると感じます。

今までこんな視線でホラーを見たことがなかったので、なんか新鮮です。

 

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainこのように、ホラーの表現ひとつをとって見ても、とんでもないこだわりと熱量が込められているんです。ホラー映画となると長時間なので、盛り上げるためにジャンプスケアという手法が少し入ってしまうのは仕方ないことなのかもしれませんね。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainたしかに......。なんか、すみませんでした。

 

 

めちゃくちゃ意気込んでいた僕でしたが、トンカさんにいともあっさり納得させられてしまいました。

 

 

その2:聖域を奪うな

 

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f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainじゃあ、次は私から。ひとこと物申したいのはコレです。

 

 

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f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plain私は、ホラーは苦手というか寧ろ好きな人間なんです。でも、めちゃくちゃ怖がりで、ホラーを見たあとは夜にトイレへ行けなくなったりするんですよ。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainなります。

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainで、自分の経験則でなんとなく聖域を判断してないですか? 例えば明るいテレビの点いた部屋とか、シャワー中は怖いけれど、なんとなく浴槽に浸かっている時はセーフ。みたいな。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainその「なんとなく浴槽に浸かっている時はセーフ」っていう感覚、めちゃくちゃ分かります。

 

 

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「その聖域が、近年どんどん奪われてるんですよ!!」

 

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plain絶対に許さないと思っているのが呪怨です。私はホラーを鑑賞するとき、いつも布団の中に包まりながら恐る恐る見てるんですけど、「呪怨」には寝ている布団の中から伽椰子(※呪怨に出てくる幽霊)が出てくるシーンがあるんですよ!!

f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plainちょっと~! マジでヤダ~!!

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainオネエになるなって。

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainしかも伽椰子は布団の中だけでは飽き足らず、なんと仏壇の中からも出てくるんですよ! 布団も仏壇もダメならどこに逃げたらいいんじゃい!!!

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainめちゃくちゃ怒ってるな。でも確かに、自分の中の絶対領域を破られたら、今後ホラーを見たあとはどこにいてもビクビクしながら過ごさないといけなくなって最悪ですね。

 

 

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f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainやっぱり、逃げ場をどう奪っていくかっていうのは、ホラーを作る側の大きなミッションですね。

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plain奪わないでほしい......。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain仏壇なんて、逆に「守ってくれそう」なのに、その仏壇から幽霊が出てきて襲われるとか最悪も最悪じゃないですか。

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plain「この場面では出ないだろう」という予想を裏切るのもホラーを作るうえでは大切なことですから。

 

 

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「裏切らないでほしい......」

 

 

 

その3:取り憑くな

 

f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plainじゃあ次、僕いきます。これです!

 

 

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f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainどういうこと?

f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plain僕は今まで幽霊とか、そういう類のものは信じない人生を送ってきてたんですけど、去年の11月くらいにヨーロッパに1か月くらい行ってて、帰ってきてからずっと怪我ばかりしてたんですよ。

 

 

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f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plain最初はギックリ腰をやってしまって、続けざまに脚の筋を思いっきり痛めて......。そのあとも、その月はめちゃくちゃ怪我が多かったんですよね。

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainボコボコにされてるじゃん......。

f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plainそれで、ある日取材があってカメラマンさんに写真を撮ってもらってたんですけど、そのカメラマンさんがなんか霊感ある人だったみたいで、僕の顔を見た途端「本当にヤバいのが憑いてる」と言われてしまって。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain出た。こういう話に絶対登場する「霊感のある人」。

f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plainそのあとも撮影を続けてたんですけど、取った写真をその場で見返していたら、なんか僕の顔だけ線が入ってたり、ノイズが入ってたりしてて......。それを見た時はさすがに「あ、憑かれてるわ」って思いましたね。

 

 

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f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainたしかに怖いけど、もうそれ「怖かった話」じゃん。企画の趣旨わかってる?

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainトンカさんは、さっきの日本人形の話もそうですけど、ホラーのお仕事をしているからこういった事が多そうですよね。

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainうーん、そうでもないですけどね。でも、以前に【リゾートバイトの怖い話】サクヤサマ - ブラウザで戦慄ホラー体験という、コンテンツを作ったんですよ。その内容っていうのが、その昔、目を潰されて殺されてしまった女性が悪霊となってしまい、それ以来周りの人の目を潰す......。というものなんですね。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain最近、有名YouTuberが実況して再び話題になってましたね。

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainで、その制作中に、なぜか部下の目が急に見えなくなってしまったんです。

f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plainヤダヤダヤダ。

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainすぐに病院に駆け込んだんですけど、原因もよく分からなくて。まぁ見えなくなってしまったのは一瞬で、その後ちゃんと回復したんですけど、次は僕の目がめちゃくちゃ膿みはじめてきたんですよ。

 

 

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「・・・・・・」

 

 

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainで、目が膿むわ腫れるわで、毎朝バリバリと剥がすようにしないと目が開かなくなってしまって、いや~あれはビビりましたね(笑)

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainなにわろてんねん......。

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainそれがその時に撮った、僕の目の写真なんですけど、見ます?

 

 

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こういうのが苦手な方もいるかとは思うので、モザイクをかけて公開していますが、クリックすると元の画像が見れます。急にドアップで表示されるのでご注意を......!

 

 

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f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plainなんで自然に目がこうなるんだ......?

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainただただ怖いね......。

 

るってぃの話を完全に食ってしまったトンカさん。
やはり、ホラーに携わるとこういった出来事を呼び寄せやすくなってしまうのでしょうか?

ただ、怖い目にあったはずなのに、話をしているトンカさんは楽しそうで、どこか誇らしげでした。なんで?

 

我々はホラーと、どう向き合っていくべきなのか

 

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain結局、我々がホラーへの文句を言い、トンカさんの圧倒的ホラー愛によって説き伏せられる座談会になってしまった。

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plain確かに......。でも、「なぜその演出が必要なのか?」とか、「ホラーとの向き合い方」という点ではすごく勉強になったし、楽しかったかも。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain僕たちがホラーに対して「ムカつく!」と感じていた部分も、裏を返せばそこがホラーの魅力に繋がっていたんですね。

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainそう言ってもらえると嬉しいですね。国や宗教観の違いで恐怖の捉え方も変わってくるので、そこに合わせたホラーを作るセンスも求められてくるんです。なので、その国の日常生活に存在するものが題材になることが多いですね。

f:id:kasunohirameki:20180719071438p:plainたしかに、「it」なんかも怖いけど、日本ではピエロはあまり日常として見ないですもんね。「着信アリ」は携帯が完全に普及した時代だったからこそのリアリティがあった訳か......。

 

 

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f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain僕はこれまで、ことごとく「ホラー」から逃げてきた人生を送ってきたんですが、そんな僕でも、これからホラーを好きになれるでしょうか?

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainなれると思います。ホラーって辛さ(からさ)と同じで、だんだん耐性がついてきて、そのうち快感になるんですよ。癖になるっていうか。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain本当に???

f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainそして、ホラーは友達と一緒に見るのをオススメします。なんでかっていうと一人で見ているとジッとこらえて見るから疲れるんですよね。もちろん一人で見るのが好き! っていう人もいますが。

 

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f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plainホラーって、言わば一種のアトラクションなんですよ。友達と一緒にギャーギャー言いながら見るのが一番楽しいと思うんです。

f:id:kasunohirameki:20180719071330p:plainたしかに......。

f:id:kasunohirameki:20180719065918p:plain僕、いま思えば友達とホラー映画を見たことないや......。

 

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f:id:kasunohirameki:20180719070823p:plain友達と見れば、また違ったホラーの魅力を発見できると思います! これから夏のシーズンに向けて、新しいホラーコンテンツも続々と出てくるので堪能しましょう! 僕が撮影監督を務めた、「クローズド・ナイトメアなんかは特にオススメです!!

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最後に

 

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ここまでご覧いただきありがとうございました。

今回、個人的に「なるほどな~!」と思ったのは、「ホラーとは一種のアトラクション。複数人でギャーギャー言いながら見るのが一番楽しい」というトンカさんのお言葉でした。

確かに、ふとホラーを見た記憶をたどると、一人でブルブル震えながら恐怖に屈する姿しか思い起こせない僕でも、みんなでワイワイやれば楽しめる気がしてきます。

この記事を読んでいて、「ホラーが苦手!」という方がいれば、是非一度、友達と家なんかに集まって「ホラーの絶叫上映会」をしてみてはいかがでしょうか!
もしかしたら、今まで知らなかったホラーの魅力に気づき、病みつきになってしまうかもしれませんよ。

 

それでは今回はこの辺で。

ニシキドアヤト(@art_0214)でした。

 

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ホラーコンテンツといえば

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日本一ソフトウェアさんから好評発売中の「クローズド・ナイトメア」は、PlayStation4Nintendo Switch対応のシネマティックホラーアドベンチャーゲームです!

 

 

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ゲームは「実写映像」、「テキストパート」、「探索パート」、「仕掛けパート」という、4つのパートで構成されています。

 

youtu.be

その中でも、今回お話しを伺ったトンカさんが代表を務める、株式会社 闇が監修した実写映像によるイベントシーンは一人称視点で進むので、まるで自分自身が体験しているかのような没入感を味わうことができます!

 

 

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実際に僕たちも、さわりだけプレイさせていただいたんですが......

 

 

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実写パートが自分視点のホラー映画を見ているかのような臨場感で、怖すぎてなかなか画面を直視できませんでした。

 

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ジャンプスケアを恐れ、音量を0にしようとする我々。流石にトンカさんに怒られました。

 

というわけで、日本一ソフトウェアが送るホラーゲーム「クローズド・ナイトメア」!

是非みなさまもプレイされてみてはいかがでしょうか!!

 

<公式サイト>

nippon1.jp

 

※ライター仲間の社領エミちゃんもクローズド・ナイトメアのPR記事を依頼されていたらしいです。
そしてまさかのトンカさん被り!
あちらの記事では「クローズド・ナイトメア」制作の裏側の話なんかを知ることが出来るので、社領ちゃんの記事も是非是非ご覧ください!!

ホラーの何がそんなに良いの!? ホラー嫌いが株式会社 闇に【ホラーの魅力】を聞いてきた

 

 

 

Twitterもやってます。フォローお気軽に。

twitter.com

 

【提供】
日本一ソフトウェア http://nippon1.jp/

【取材協力】
株式会社 闇 http://death.co.jp/

るってぃ @rutty07z
きむらいり @kimurairi

【撮影】
じょり @jyorinko_ayumi

アイキャッチ作成】
北川 @chikulog_tk