どうも、ニシキドアヤトとスドウくんです。
この記事は、教養番組的な何かを、ジャンプ力に定評のある前田さんと作りたかった話(準備)の続きです。
前回のあらすじ
ジャンプ力に定評のある前田さんと工作してたら、スドウくんっていうキャラクターが生まれたよ。すごいね。
スドウくんとあそぼ
「スドウくん、今日はよろしくね!」
「前田です」
「スドウって言って」
「えっ」
「スドウくんの発する言葉は全部『スドウ』で統一されてるんだよ。だからスドウって言って」
「いや、訳わかんないですし、とりあえずアイコン戻して」
「スドウって言って」
「いやいや、わk」
ドッ!!!!
※gif動画
「スドウって言って!!!!!!」
「いっt」
ドッ!!!!
※gif動画
「スドウって言って!!!!!!」
「ス、スドウ!スドウ!」
サッカーしよう!
「スドウくんはサッカーできる?」
「スドウ」
「あんまり得意じゃない?」
「スドウ」
「得意なスポーツはある?」
「スドウ」
(なに言ってっか全然分かんねぇな)
「スドウくん、ちょっとお兄さんトイレに行ってくるからその間、適当にフェイントの練習でもしておいてくれる?」
「その三脚を相手だと思って練習しておいて」
「じゃあ、ちょっと行ってくるね」
「・・・・・・」
スドウくんは練習した。フェイントを。
フェイントにフェイントを重ね、「フェイントにフェイントを重ねたら、それ一周まわってフェイントじゃなくな~い?」という野次に目もくれず、フェイントにフェイントを繰り返した。
何の為?誰の為?
そんなことはどうでもよかった。
フェイントにフェイントを重ねた瞬間だけが、自分を更なる高みへ導くことを、スドウくんは本能的に気付いていたのだ。
※gif動画
「スドウくんお待たせ!じゃあ練習もできたみたいだし、サッカーしようか!」
「ちょっといいかい?」
「?」
「さっきから見ていたんだけど、君たち面白いね。ちょっと写真撮らせてよ」
被写体になろう!
というわけで、いきなり写真を撮られることになってしまいました。
そして僕たちが写真OKなのだと知るや否や、「私も!」「私も!」と、希望者がダチョウ倶楽部のように増えていきました。
それにしても
必死過ぎない?
なにが彼らをここまで引き立てるのかは分かりませんが、それだけスドウくんが魅力的だということなんでしょう。
それなら仕方ないな。
その後も、いろんなポーズの要望に応えていく僕たち。
細かく入るおじさんの指示。
このポーズの時は、隣でスドウくんが小さい声でずっと「落ちる・・・落ちる・・・」って言ってました。
スドウって言え。
いつの間にか、周りは僕たちを撮る人達で溢れ、なんか順番待ちの列みたいなのもできていました。
いや、マジで大阪城にまで来て何を撮ってんだ。(大阪城公園で撮影してました)
後で聞いた話によると、最初に声をかけてきたおじさんは結構なカメラマンらしく、今日は新しい写真集の撮影にきていたらしいです。
もしかしたら作品にスドウくんを使わせてもらうかもとの事でした。
ちょっと休憩
「いや~ちょっと疲れたし、休憩しようか」
「スドウ」
「喉が乾いたなぁ」
「スドウ」
「買ってきてくれるの?ありがとう!でも大丈夫!」
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ブスッ
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チューチュー
「こうやってスドウくんの脳汁を吸えば、喉も潤うんだよ!」
「!?・・・!?」
「おいしー!」
フリスビーで遊ぼう!
「なんかよく分からんフリスビーみたいなの拾ったから、これで遊ぼう!」
「スドウ!」
「いくよスドウくん!!」
「えい!」
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コッ
ボール投げしよう!
「次はボール投げで遊ぼう!このボールは後ろにあるローソンで280円で買ったよ!お兄さんはニートだから、280円も痛い出費なんだ。この写真のお兄さんの笑っていない目が、それを物語っているね」
「全力でいくよ!スドウくん!」
「スドウ!」
「死ねーーーーー!!!!!(?)」
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ドッ
バッティング練習をしよう!
「バットは高くて買えなかったから、持ってきていた三脚で代用するよ!みんなには、おもちゃのバットくらい余裕で買えるような大人になってほしいな」
「お兄さんがバッターのお手本を見せるから、スドウくん投げてみて!」
「スドウ!」
「スドウ!!」
「ナイスボール!スドウくん!」
ッカーン!!!
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ゴッ
バッター交代!
「次はスドウくんがバッターだよ!頑張って!!」
「スドウ!」
「いくよー!!」
「殺す!!!!!!!(?)」
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ッボ
さよならの時間
「そろそろさよならの時間だね。スドウくん」
「スドウ」
「今日は楽しかったかな?」
「スドウ」
(結局最後まで何言ってるか分かんなかったな)
「それじゃあ今回はここまで!よいこのみんな!永遠にさようなら!!」
すみません。
ニシキドアヤトでした。